上 英文法のナビゲーター 大学入試
伊藤 和夫
研究社出版 刊
発売日 1996-09
この本の効率的な使い方 2009-11-04
30ウン年前に伊藤先生の教えを受けた者です。
頭の中の英語を少し整理したくて、この本を買ってみました。
以下、高校生をはじめとする、この本の読者に向けてコメントします。
まず、全体の構成と、個々の章のおおざっぱな内容を
頭に入れると、あとが楽です。
「はしがき」は読みにくい日本語ですので、
頭になかなか入らなくても、別にあなたの頭が悪いせい
ではありませんので、軽く流しましょう。
各章は、まず、主題に関する短い説明文があり、次にいきなり
「問題に挑戦しよう」が出てきますが、これはやらず、「解答」も
飛ばし、次の「解説」を読みましょう。すると、「問題に挑戦しよう」の
問題が、そっくりそのまま また登場しますので、ここで
問題を解きましょう。そうすれば、問題を解いたあとに
すぐに解説を読めますので、効率的で、時間が無駄にならず、
しかも理解が定着しやすくなります。
「解説」を読み終われば、それでその章はおわりです。
最後にちょこっと載っている、「復習の手引」に
ざっと目を通して、記憶をより確かなものにして、完成!
できれば 「Chapter 1 主語と動詞」 をやり始める前に、
「Chapter 18 動名詞」 の終わりまでページをめくるだけ
めくって、全体にどんなことが書いてあるか、
あらかじめ頭の中に見取り図をつくっておくと、
1冊かなり早く仕上げることができると思います。
各章の構成がほとんど同じですから、本全体の構成も
頭に入りやすいと思います。
さて、大学入試の英文法の問題を解くには、この本上下で
大体足りるかも知れません。
しかし、英語全体の世界からいうと、これだけでは、
英語をマスターするにはまったく足りません。
日本語をマスターすることを考えてもわかるように、
一つの言語をマスターするためには、かなり多くの
具体的な言い回し、熟語、故事成語などが
頭に入っていなければなりません。
英語を早くマスターするために、この本はなるべく早く終えて、
次のステップに行って下さい。
以上書いたことが、そのためのお役に立てば幸いです。

